2013年6月21日金曜日

キャベツ炒め

先日、キャベツが安売りしていたので2つも買ってしまいました。家に帰ってから「買いすぎた」とちょっと後悔。野菜が高いので安売りしているとついつい多く買ってしまいます。ひとつは適当な大きさに切って冷凍しておきました。

その冷凍キャベツを使って、今日は炒め物を作りました。普段野菜炒めというと、油でいためて塩コショウをするだけなのですが、今日はクックパッドでおいしそうなレシピを見つけたので早速試してみました。ふるびあさんの「簡単おいし〜♪キャベツと挽肉甘辛炒め」というレシピです。ちょっとの手間(調味料を混ぜておく)でとっても美味しい炒め物ができました。家族も気に入ったのでこれからもこのレシピを使わせていただきたいと思います。

私は日ごろいい加減な料理ばかり作っているずぼら主婦なので、クックパッドはとても参考になります。

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2013年6月20日木曜日

ビーツのスープ

今晩はビーツのスープを作りました。

スーパーで缶詰が安くなっていたので買ってみたものの、ビーツはほとんど食べたことが無いですし、使い方といったらボルシチくらいしか知りません。

困ったときのクックパッド頼みで検索して、材料が少なくてすぐに作れそうなレシピを探しました。今日はlittlelily2007さんのレシピ「ビーツのスープ」で料理しました。特にトッピングは乗せなかったので、使った材料はビーツの缶詰、玉ねぎ、オリーブオイル、コンソメ、水、塩だけです。

とっても簡単でかつ素材の味を味わえるレシピで気に入りました。我が家は缶詰を使ったのですが、きっと生のビーツで作ったらもっとおいしいんだろうなー。缶詰でも結構高いので、なかなかビーツが手に入ることは無いのですが、また手に入ったら作ってみたいと思います。簡単でとても美味しかったです!

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2013年6月19日水曜日

鬼火

ルイ・マル監督の「鬼火」を観ました。

  • 製作国:フランス(1963年)
  • 監督:ルイ・マル
  • 音楽: エリック・サティ
  • 出演:モーリス・ロネ、ジャンヌ・モロー
  • 上映時間:108分






















【あらすじ】

アラン(モーリス・ロネ)はアルコール中毒で療養中。医師は退院してもいいと言うのだが、アランは病院から出ようとしない。アランの病室の鏡にはアランが自殺をする予定日「7月23日」が書かれている。死ぬ前にアランは友人を訪問するのだが、彼らの生き方に絶望する。そして7月23日を迎える。

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観ていて息苦しくなるくらい重苦しい映画でした。

ラストのアランの「ぼくは自殺する。君達もぼくを愛さず、ぼくも君達を愛さなかったからだ」というセリフが胸に突き刺さり、観終わってからしばらく呆然としてしまいました。

エリック・サティの音楽が静かに淡々と流れ続け、アランの最期の2日間の心的世界、孤独感を表すのにとてもよく合っていると思いました。

映画好きの友人から「世界の名作5本に入る」と薦められて観た映画なのですが、あまりにもアランが孤独すぎて、天気の悪さも手伝ってか私の心に非常に重く響いた映画でした。

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2013年6月18日火曜日

お茶漬けの味

小津安二郎監督の「お茶漬けの味」を観ました。

  • 製作国:日本(1952年)
  • 監督:小津安二郎
  • 脚本:野田高梧、小津安二郎
  • 出演: 佐分利信、木暮実千代
  • 上映時間:115分



















【あらすじ】

お見合い結婚をした茂吉(佐分利信)・妙子(木暮実千代)夫妻は生まれ育った環境の違いから生活習慣が合わず夫婦仲があまりうまくいっていなかった。茂吉とうまくいっていない妙子の楽しみは時に茂吉に嘘をついてまで学校時代の友達や姪の節子(津島恵子)と出かけたり、旅行へ行く事だった。

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妙子のプライドの高いところや茂吉に優しくないところが理由だと思うのですが、私の主人にはこの妙子がどうしても許せない役どころのようで、妙子が茂吉に冷たくあたったりするとすぐに「何でこんなに意地悪なんだ!」と鼻息荒く怒っていました。男性と女性では見方が違うのねと思いました。私から見ても妙子はあまり茂吉に対して理解力が無いな、とは思いました。ただ、きっと茂吉への愛情をうまく表現できないんだろうな・・・と勝手に思いこんでいました。茂吉はまあ優しくて穏やかこの上ない旦那様なので、そういう意味で妙子がうらやましくもありました。

終盤でお腹のすいた二人が台所へ行くシーンがあるのですが、そのシーンがとてもかわいらしいです。普段の食事は女中さんが作ってくれるため、妙子は台所のどこに何があるかまったく分からないのですが、二人で台所で物を探している姿はまるで小さい子どもがピクニックに行く準備をしているようでとても楽しそうでした。このシーンではじめて茂吉と妙子が夫婦なんだなと思いました。

何度かこの映画に出てきた「カロリー軒」というトンカツ屋さんの雰囲気がよく、そしてとてもおいしそうだったのでトンカツが食べたくなりました。昨日スーパーでトンカツ用のお肉を買ってきたので今晩は張り切ってトンカツにしたいと思います。

後で調べてみたら、この映画の企画は一度お蔵入りになったそうです。じわじわと気持ちがあたたかかくなってくる映画だと思うので映像化されて良かったなと思いました。

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2013年6月16日日曜日

ラヴィ・ド・ボエーム

アキ・カウリスマキ監督の「ラヴィ・ド・ボエーム」を観ました。

  • 製作国:フィンランド、スウェーデン、フランス、イタリア(1992年)
  • 監督: アキ・カウリスマキ
  • 脚本: アキ・カウリスマキ
  • 出演: マッティ・ペロンパー、アンドレ・ヴィルムス
  • 上映時間:103分

【あらすじ】

作家のマルセル(アンドレ・ヴィルムス)は家賃が払えず、パリのアパートから追い出されてしまう。ふとしたきっかけでマルセルは、アルバニアから不法入国していた画家のロドルフォ(マッティ・ペロンパー)と出会う。意気投合した二人はマルセルの元のアパートに行くが、そこには次の住民の音楽家ショナール(カリ・ヴァーナネン)が住んでいた。















画像はこちらからお借りしました。
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カウリスマキ監督作品によく出演されていたフィンランドの俳優のマッティ・ペロンパーは心臓発作で44歳で亡くなっています。味のある役者さんです。以前観た同じくカウリスマキ監督の「パラダイスの夕暮れ」では癖のある清掃員ニカンデル役を演じていて、彼の料理シーンが何故かとても印象的で忘れられません。この映画でも独特な雰囲気を醸し出していました。ペロンパーはこの映画の中でベレー帽をちょこんとかぶっているのですが、画家=ベレー帽というイメージを持つのは日本人だけではないのですね。

この映画のエンディングで日本語の歌が流れてきて驚いたのですが、調べてみると篠原敏武さんという方が歌っている「雪の降る町を」というタイトルの歌でした。舞台がフランス、フィンランド人の監督の作品で日本語の渋い歌が流れてきてちょっと不思議な気分になりましたが、落ち着いた歌で気に入りました。

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2013年6月15日土曜日

浮き雲

アキ・カウリスマキ監督の「浮き雲」を観ました。

  • 製作国:フィンランド(1996年)
  • 監督:アキ・カウリスマキ
  • 脚本:アキ・カウリスマキ
  • 出演:カティ・オウティネン、カリ・ヴァーナネン
  • 上映時間:96分

【あらすじ】

ヘルシンキの名店ドゥブロヴニクで給仕長をつとめるイロナ(カティ・オウティネン)と、トラムの運転手ラウリ(カリ・ヴァーナネン)の夫婦は、慎ましくも幸せな生活を送っていた。しかし、ラウリはリストラにあってしまう。なかなか職が見つからず酒に溺れる日々を過ごす。そんな中、イロナの勤めるレストランも大手チェーン店に買収され、イロナも職探しの日々を送る。希望が見出せない中、2人はドゥブロヴニクで働いていた仲間たちと新しいレストランを開く計画を立てる。































画像はこちらからお借りしました。

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冒頭の仲睦まじく暮らす2人のシーンから一転、ラウリがリストラされたと思ったらイロナも無職になってしまい、踏んだり蹴ったり。お酒におぼれるラウリとは異なり、イロナは地に足がしっかりくっついていて、苦しい立場に追いやられたときって女性のほうが強いのね・・・。

失業や生活苦といった重苦しいテーマの中でもいくつか笑ってしまうほほえましいシーンがありました。

ドゥブロヴニクで料理長が酒を飲み過ぎて暴れ、誰も料理長を止められなかった場面にイロナ登場で即解決したり、イロナとラウリが映画を観に行ってラウリが映画を気に入らず映画館のスタッフに文句を言うのですがそもそも映画の代金払っていなかったり、新しいレストランを開業する前にイロナが一時期働いた食堂でのイロナの一人芝居など笑えるシーンがたくさんありました。

紆余曲折あってもとのドゥブロヴニクのスタッフたちと新しいレストランを開店させた時の2人の表情がとても晴れやかで、やっと幸せな生活への一歩を踏み出せたんだなと私まで嬉しくなりました。

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2013年6月14日金曜日

ポテトグラタン

芽が出かけてきたじゃがいもを使い切りたかったので、昨晩はポテトグラタンを作りました。

どうも私はイマイチじゃがいもを使いこなせていない気がします。じゃがいもを使って作る料理と言えば、カレー、お味噌汁、ポテトサラダ、肉じゃがくらいしかレパートリーがありません。

昨日は冷凍庫にあったミートソースの上に、じゃがいもをゆでてつぶしたものを乗せてグラタンにしてみましたら、なかなかおいしくできました。ポテトサラダを作るときにも思うのですが、じゃがいもを潰す時にマッシャーがあったらいいなと昨日も思いました。いつもフォークを使っているのですが、マッシャーがあったら便利そうだなと思います。ただ、じゃがいも料理はあんまり作らないので買っても無駄かなと思い、結局買わずじまいです。

ブログに載せようと写真を撮ろうと思ったのですが気付いたらもう全部なくなっていました。ミートソースとじゃがいもは子どもの心を掴んだようで、いつもの我が家の粗食とは違い、食いつきがとても良かったように思いました。ミートソースさえあれば手抜き料理ですぐにできますし、簡単な割に意外と見栄えが良いのでまた作ってみようと思います。

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2013年6月13日木曜日

酔いどれ天使

黒澤明監督の「酔いどれ天使」を観ました。

  • 製作国:日本(1948年)
  • 監督:黒澤明
  • 脚本:植草圭之助、黒澤明
  • 出演:志村喬、三船敏郎
  • 上映時間:98分

【あらすじ(Wikipediaより)】

反骨漢だが一途な貧乏医師・真田(志村喬)は、闇市のやくざ・松永(三船敏郎)の鉄砲傷を手当てしたことがきっかけで、松永が結核に冒されているのを知り、その治療を必死に試みる。しかし若く血気盛んな松永は素直になれず威勢を張るばかり。更に、出獄して来た兄貴分の岡田(山本礼三郎)との、縄張りや情婦を巡る確執の中で急激に命を縮めていく。弱り果て追い詰められていく松永。吐血し真田の診療所に運び込まれ、一旦は養生を試みるが、結局は窮余の殴り込みを仕掛けた末、返り討ちで死ぬ。真田はそんな松永の死を、毒舌の裏で哀れみ悼む。闇市は松永などもとからいなかったように、賑わい活気づいている。真田は結核が治癒したとほほ笑む女学生(久我美子)に再会し、一縷の光を見出した気分で去る。
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やくざ相手にきっぱりと物を言う医者が同じ黒澤監督の赤ひげに重なりました。きっぱり物を言い過ぎてやくざから暴行を受けても変わらない態度は立派で医者の鑑だと思いました。なかなか医者の言うことを聞かない松永に対しても口ではそっけない事を言ったりするのですが心から心配していて、こういうお医者さんに今まで出会ったことないよな、と松永が少しうらやましくもありました。

以前「白痴」を観た時にも思ったのですが、女学生役の久我美子さんはやっぱりかわいいなぁと思いました。さわやかなかわいらしさがあって、今だったらきっとポカリスエットのCMがぴったりの清潔感です。

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2013年6月12日水曜日

オズ

先週末は子どものリクエストで「オズ」を観ました。土曜日に物置の掃除をしていたら主人が何年か前に録画していたDVDがいくつか出てきて、その中にこの「オズ」がありました。ボームの児童文学が原作です。

  • 製作国:アメリカ(1985年)
  • 監督:ウォルター・マーチ
  • 脚本:ウォルター・マーチ、ギル・デニス
  • 出演:ファルーザ・バーク、ニコール・ウィリアムソン
  • 上映時間:109分

【あらすじ】

オズの国からカンザスへ帰ってきたドロシーのその後です。ドロシーはヘンリーおじさんとエムおばさんにオズの国の話をしますが、彼らは妄想だと心配して病院に連れていきます。入院させられたドロシーは嵐の夜に不思議な少女とともに逃げ出し濁流にのまれてしまいます。意識をとり戻したドロシーは、めんどりのビリーナとともにオズの国にいました。しかし、オズの国はすっかり変わっていて、エメラルド・シティは廃墟になっているのでした。



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観直すまですっかり忘れていたのですが、遠い昔、学生時代にこの映画を観に行った事があります。当時はおそらくなんとも思わなかったのだと思いますが、あらためて観直すと、この映画は意外と怖いですね。家族と観ながらもみんな口々に「これ本当に子ども向けなの?」と言っていました。主に魔女のシーンが怖かったです。魔女が頭を取り替えるシーンや、頭をはずして寝ている姿、頭無しで歩く姿など。それから、魔女の手下であるホィーラーズもシュールすぎて怖い。小さい時に観てたら怖くて夜寝られなかっただろうなと思いました。

怖いシーンも多少あったものの、やはり児童文学です。はじめの方に出てくるランチのなる木だったり、魔女から魔法の粉を奪って空を飛べるソファを作ったり、オーナメントに変えられた仲間たちを救うシーンはとてもワクワクしました。うちの子は特に別の物に変身させられた子どもたちを救い出すシーンが気に入ったようで、ティック・トックが元の姿に戻ったときは飛び跳ねて喜んでいました。普段あまり子供向けの映画は観ない家なのですが、純粋に喜んでいる姿を観て、たまにはこういう映画もいいなあとしみじみ思いました。

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2013年6月11日火曜日

ひよこ豆のグラタン

先日作ったセロリとひよこ豆のカレークリームグラタンがとても気に入ったので、昨晩また作ってみました。

今回はボリュームアップのためにひき肉となすを入れました。そして、前回は別にゆでたパスタをそえて食べたのですが、今回はショートパスタもグラタンの中に入れて作りました。食べ盛りの子どもが「おいしい!」と大喜びで食べてくれたので嬉しかったです。

このグラタンはやはりほくほくのひよこ豆の食感がいいなとあらためて思いました。

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2013年6月10日月曜日

クリームコロッケ

昨晩はクックパッドのタイシーンさんのレシピで「スプーンで食べる絶品❤クリームコロッケ」を作りました。

不器用な私にはクリームコロッケを成型するのは難しいと思っていてクリームコロッケを作るのをずっと敬遠していました。でも、このレシピではタネを成型せずにそのままオーブンで焼くことができるのでとても簡単にできました。揚げない分油もカットできるのでヘルシーだと思いました。パン粉が無かったので余っていたパンを使いました。普段使っているパン粉よりもサクサクでおいしかったです。

クリームコロッケは家族にも大好評でまた作って欲しいと言われ嬉しかったです。特に子ども受けが良く、大喜びで食べてくれました!

食べるのに夢中で写真を撮り忘れてしまいました。

来週あたりまた作ってみようかなと思っています。

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2013年6月6日木曜日

「セロリとひよこ豆のカレークリームグラタン」

クックパッドのKT121さんのレシピで「セロリとひよこ豆のカレークリームグラタン」を作りました。

缶詰のひよこ豆が無かったので、乾燥豆を一晩水につけて煮たものを使いました。ひよこ豆は大豆に比べるとやわらかくなるのが早くて調理しやすいなと思いました。

買い物に行く回数をなるべく少なくして家にある物で料理をしたい私にはクックパッドは大変重宝しています。家にあるものを入力して検索するとその材料で作れる料理が出てくるのはとても便利ですね。

今日はちょっと古くなってきたセロリを消費したかったので、セロリがメインのこのグラタンにしました。パン粉が切れていてパン粉は使わなかったのですが、セロリがほどよく歯ごたえが残っていて、ひよこ豆もほくほくしていてとてもおいしかったです。何といっても豆類は体にいいですからね!ぜひまた作りたいと思います。今度作るときはパン粉も乗せてきちんと作りたいと思います。

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2013年6月5日水曜日

ナポリタン

クックパッドに載っているKT121さんのレシピで「お気に入りのナポリタン」を作りました。

ディジョンマスタードがなかったので普通のマスタードを使ったのですが、とても美味しかったです。つくれぽの中でバルサミコ酢を入れて作った方がいたので、真似してみましたらとてもまろやかな味がして良かったです。ケチャップが少し足りなかったのでかわりにトマトペーストを入れたので、少しだけ甘みが足りなかった気がしました。次に作るときはきちんと分量どおりで作りたいと思います。

KT121さんのレシピは少しの調味料で味がぐんと良くなるレシピが多い気がします。つくれぽ数がとても多いのも納得です。料理が苦手な私でも「あれ、上達した?」と思うことが多く、とっても助かっています。先日作ったラタトゥイユもそうですが、一度作ると定番にしたいなと思うレシピばかりです。

料理とは関係ないのですが、今朝はじめてハミガキ粉と洗顔フォームを間違え、洗顔フォームで歯を磨いてしまいました。寝ぼけていたわけではないのですが・・・。洗顔フォーム、おいしくないですね。

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2013年6月4日火曜日

「ズッキーニとジャガイモの醤油ドレマリネ」

クックパッドに載っているエルン♪さんのレシピでズッキーニとジャガイモの醤油ドレマリネを作りました。

少ない材料で作り方も簡単だったのですが、味は最高であっという間になくなりました。実際は3人家族の我が家には十分な量があったのですが、味見のためにちょっとつまみ食いをしましたらあまりにも美味しかったので、ついついいつもより多めに味見をしてしまったのです。次に作るときは倍量で作ろうと決めました!

はじめて作りましたが、ひとつ私のレパートリーが増えました!次に作るときは、ズッキーニに早く両面焼き目がつくように、グリルするようにフライパンで焼くようにしたいと思いました。

エルン♪さんのレシピは他にも美味しそうなレシピがたくさんあるので色々作らせていただきたいなと思っています。











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2013年6月3日月曜日

惑星ソラリス

アンドレイ・タルコフスキー監督の「惑星ソラリス」を観ました。原作はポーランドの作家スタニスワフ・レムの『ソラリスの陽のもとに』です。2002年にリメイクされたスティーブン・ソダーバーグ監督の「ソラリス」ではありません。

  • 製作国:ソビエト連邦(1972年)
  • 監督:アンドレイ・タルコフスキー
  • 脚本:アンドレイ・タルコフスキー、フリードリッヒ・ガレンシュテイン
  • 出演:ドナタス・バニオニス、ナタリア・ボンダルチュク
  • 上映時間:165分

【あらすじ】

未知の惑星ソラリス。宇宙ステーションで不可解な事が発生。調査のために心理学者クリスはソラリスへ出発した。ステーション内は荒れ果てていて、先にステーションで調査をしていた3人の科学者内の1人が自殺していた。また残る2人も何かに怯えている様子だった。科学者の一人が、クリスに宇宙ステーション内で2人以外の人影を見ても気にするな、と忠告をしたが、クリスの目の前に何年も前に自殺したはずの妻ハリーが現れるのだった。

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長かったです・・。
ディスクも2枚ありました。
タルコフスキー監督が意図的にこのような作品にしているようなのですが、正直言って途中で少し退屈してしまった所があり、全体的にまったりした雰囲気の映画でした。

あまりSF映画は観ないのですが、この映画はSFというよりも人間の心理を描く映画だと思いました。ソラリスの海からクリスが生み出したハリーの幻影は、クリスと共にいる内にどんどん人間的になっていきました。ソラリスの海がクリスの思考=ハリーへの願いを読み取ったがためにハリーが変わっていったのだと思いました。

音楽がとても心地よく、寝る前に聴きたいな・・・とずっと思いました。
テーマ曲にはヨハン・セバスティアン・バッハの「イエスよ、わたしは主の名を呼ぶ」が使われていて、この映画の内容によく合っていました。特にソラリスの海が映し出されている場面でこの音楽が流れていた時、寝そうなくらいリラックスしすぎてしまいました。

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2013年6月2日日曜日

ねぎのピザ

昨晩はいつも参考にさせていただいている勇気凛りんさんのレシピで激美味!山盛りねぎのマヨピザを作りました。

必要な材料が少なく、ピザクラストさえあればいつでも簡単に作ることができるのでひそかに何度も作らせていただいている大好きなレシピです。

今回はあいにくベーコンやハムが見当たらず少し見た目はさみしい感じのピザになりましたが、とってもおいしかったです。上にチーズを乗せているので写真だと分かりづらいと思うのですが、我が家ではいつもねぎをこれでもか!とたーっぷり乗せています。凛りんさんもおっしゃっている通り、チーズの下で蒸されたねぎがとても甘ーくなって、一度作ってから病みつきになりました。

今回使ったマヨネーズはマヨネーズが切れた時にいつもピンチヒッターとして我が家にあらわれる自家製マヨネーズです。こちらも家にある物で作れるので困ったときにとても重宝しています。卵1個に対し、サラダ油200cc、酢大さじ1を使います。いつもはこれに塩こしょう少々と少しだけマスタードを好みで入れています。塩分は控えめにするようにしています。あとはガーッと混ぜるだけです。昔から母が作っていたレシピなのですが、マスタードは私の好みで入れるようになりました。

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2013年6月1日土曜日

黒澤明監督の「夢」を観ました。

  • 製作国:日本(1990年)
  • 監督: 黒澤明
  • 脚本: 黒澤明
  • 出演: 寺尾聰、賠償美津子、井川比佐志
  • 上映時間:119分

【内容】

私(黒澤明監督)が見た8つの夢を題材にしたオムニバス映画。

「日照り雨」

ある日、5歳の私は狐の嫁入りを見てしまう。

「桃畑」

桃の節句の日、少年時代の私は姉と姉の友人に混じって不思議な少女を見かけ、少女を追っていくと桃の段々畑にたどり着く。

「雪あらし」

私たちは、雪山登山中に猛吹雪に遭遇し、次第に睡魔に襲われる。

「トンネル」

戦争から生還してきた私はトンネルの入口に差し掛かったとき、手榴弾を背負った犬と出会う。

「鴉」

画学生の私が美術館のゴッホの絵を鑑賞している内に「アルルのはね橋」の絵の中を歩いていた。そして私はゴッホと出会うのだった。

「赤富士」

原発が爆発。逃げる人たちと真っ赤に溶けていく富士山。そこで私は原発に勤めていた男に出会う。

「鬼哭」

滅びようとしている地球で私は鬼と出会う。鬼によると鬼にも階級があり、角が多い方が階級が上という。鬼たちは共食いをしながら生き延びているが、食われない限り死ぬことができないという苦しみが彼らをおそっていた。

「水車のある村」

自然豊かな村で私は老人と出会う。この村では現代の技術を生活に取り入れずに自然と共存して生活をしていた。

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なんて色彩鮮やかで幻想的な夢を観る監督なのでしょうか。

「日照り雨」

キツネが虹の下に住んでいる、という設定がとてもかわいらしいなと思いました。ゆっくりと進んでいくキツネの嫁入りの行列のシーンが少し滑稽で笑ってしまいました。

「桃畑」

この映画の中ではこの桃の節句の夢が気に入りました。
何といっても衣装(ワダエミさん)がとてもカラフルで綺麗、そして雅楽も素敵。5人の女の子が一緒に桃の節句を祝っていたから5対のお雛様が出てきて、とても幻想的で美しいエピソードだと思いました。

「鴉」

ゴッホの絵画の世界に入り込むという設定が面白いと思いました。ゴッホの絵の中なので、色彩が鮮やかでにおいまで伝わってきそうでした。ゴッホを演じたのはなんと有名な映画監督マーティン・スコセッシ!

「赤富士」

この映画は1990年に公開された映画で、もちろん2011年の東日本大震災の前です。黒澤明監督が原発に抱いていた恐怖心・懐疑心がよく表現されている話だと思いました。放射能が漏れた時に分かりやすく色づけがされているという設定が怖かったです。そして、人間はコントロールできないものを作る生き物だよな、とあらためて思いました。


夢はみるけれども、起きたら即忘れる、という記憶力の悪い私です。
黒澤明監督の夢は内容も独創的で想像力あふれたものですし、こんなにきちんと夢を覚えておられた事がやはり黒澤明監督は才能にあふれた方だったのだな、と思いました。そして、素晴らしい芸術家であるからこそ、ご自分の夢を題材に映画にもできるのだな・・・と。

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