2013年6月12日水曜日

オズ

先週末は子どものリクエストで「オズ」を観ました。土曜日に物置の掃除をしていたら主人が何年か前に録画していたDVDがいくつか出てきて、その中にこの「オズ」がありました。ボームの児童文学が原作です。

  • 製作国:アメリカ(1985年)
  • 監督:ウォルター・マーチ
  • 脚本:ウォルター・マーチ、ギル・デニス
  • 出演:ファルーザ・バーク、ニコール・ウィリアムソン
  • 上映時間:109分

【あらすじ】

オズの国からカンザスへ帰ってきたドロシーのその後です。ドロシーはヘンリーおじさんとエムおばさんにオズの国の話をしますが、彼らは妄想だと心配して病院に連れていきます。入院させられたドロシーは嵐の夜に不思議な少女とともに逃げ出し濁流にのまれてしまいます。意識をとり戻したドロシーは、めんどりのビリーナとともにオズの国にいました。しかし、オズの国はすっかり変わっていて、エメラルド・シティは廃墟になっているのでした。



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観直すまですっかり忘れていたのですが、遠い昔、学生時代にこの映画を観に行った事があります。当時はおそらくなんとも思わなかったのだと思いますが、あらためて観直すと、この映画は意外と怖いですね。家族と観ながらもみんな口々に「これ本当に子ども向けなの?」と言っていました。主に魔女のシーンが怖かったです。魔女が頭を取り替えるシーンや、頭をはずして寝ている姿、頭無しで歩く姿など。それから、魔女の手下であるホィーラーズもシュールすぎて怖い。小さい時に観てたら怖くて夜寝られなかっただろうなと思いました。

怖いシーンも多少あったものの、やはり児童文学です。はじめの方に出てくるランチのなる木だったり、魔女から魔法の粉を奪って空を飛べるソファを作ったり、オーナメントに変えられた仲間たちを救うシーンはとてもワクワクしました。うちの子は特に別の物に変身させられた子どもたちを救い出すシーンが気に入ったようで、ティック・トックが元の姿に戻ったときは飛び跳ねて喜んでいました。普段あまり子供向けの映画は観ない家なのですが、純粋に喜んでいる姿を観て、たまにはこういう映画もいいなあとしみじみ思いました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。




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