2013年12月31日火曜日

良いお年を!

今年の春からブログをはじめ、更新をさぼり気味な時もありますが、遠方に住む家族や友人に近況報告をする目的で細々と続けてこられました。

せっかく私のブログに来てくださる方のためにも、来年はもう少し文章や写真が上手になるように勉強したいと思います。また、家族・友人以外の方たちにも読んでもらえるようなブログを目指したいと思います。

一時期映画の感想ばかり書いていて「つまらない。もっと孫の事を書け」と親から文句を言われた事もありましたが、聞かなかったことにして、今後も私の趣味である料理・園芸・映画について書き続けていけたらいいなと思います。できたら来年は念願の猫が飼いたいなー、そしたら自分の猫を溺愛しつつ、憧れの猫ブログが書けるというよこしまな考えもありますが、どうなる事でしょうか。

何はともあれ、来年も家族全員健康で過ごせれば何よりです。

皆様、よいお年をお迎えください!

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2013年12月30日月曜日

黒豆

年末年始は義両親の家で過ごすのが恒例なのですが、今年は義両親が何と夫婦でハワイ旅行へ出かけているので、自分たちだけで新年を迎える事になります。

毎年義母が作る美味しいおせち料理に舌鼓を打っていただけなのですが(ちょっとお重に詰めるのを手伝う程度)、今年は料理下手な私が作ることになります。

・・・とは言っても、ほとんどは出来合いの物をスーパーで買ってお重に詰めるだけの予定です。自分で作るのは煮物と黒豆だけというずぼら主婦です。いざ自分でおせち料理を作ろうとなってはじめて「こんな事になるのならもっと色々教わっておけば良かったな」と思うのでした。ハワイから義母が帰ってきたらおせち料理について根掘り葉掘り聞いてみようと思います。

おせち料理の黒豆には「マメに働けますように」という願いがこめられているそうです。夫はよくマメだねと言われるものの、毎年黒豆を食べている私は人からマメだねと言われたことがありません。今回は珍しく自分で黒豆を煮てみたので、どうか来年こそはマメマメしく働けますように。

さて、今は一晩煮汁につけておいた黒豆を煮ている最中です。

ハワイに出かける準備で忙しい義母に

「せめて黒豆の作り方だけ教えてから出かけてください!」

とお願いした失礼な嫁です。

私は義母が作る甘さ控えめな黒豆の大ファンで毎年楽しみにしているのです。

以下、自分の為に覚書です。

【黒豆の煮物】

黒豆 250g
水 1500cc
砂糖 220g
しょうゆ 大さじ2
塩 2g

① 黒豆を洗い、水を切っておく
② 水・砂糖・しょうゆ・塩を大きめの鍋に入れひと煮立ちさせて火を止める
③ ①の黒豆を②に入れ、一晩つける
④ アクを取りながら煮る。アクを取り終わったら落としぶたをし、
   更にふたをして、極々弱火で5時間程煮る。
⑤ ふたをしたまま一日程度おいて味を含ませる。
   ※この手順に加え義母は毎日火にかけて更に味を含ませているのだそうです。

私の黒豆は今手順④の段階です。今日は12月30日。もう1日早くスタートさせたら良かったかな?と反省しています。義母の黒豆にはかなわないとは思いますが、自分で作る黒豆を食べるのも少し楽しみです。家族(特に夫ですね)の反応はどんな感じになるでしょうか?

この写真は味見のため取り出した物です。
やっぱり義母の作る黒豆とちょっと違うような?
一晩おいたらもっと美味しくなるかしら?そして、あんまり黒くないのは何故?




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ペルー料理

年末といえば大掃除。今日こそ頑張って終らせるぞ、と意気込んでいたらとんでもなく早い時間に起きてしまいましたので、掃除の前にちょっとブログを更新してみようと思います。

友人がペルーへ旅行へ行ってきたそうで、お土産をもらいました。何でも、ペルー料理がとても口に合ったらしく、自分でも作れるように色々香辛料などを買ってきたとの事です。その中からチポトレチリという唐辛子を燻製にした香辛料をもらいました。

旅行中、一番おいしかったというのが、このチポトレチリを使った豆のシチューで、食べたレストランで作り方まで聞いたんだそうです。

この話を聞いたら、早速試してみたくなり、昨晩作ってみました。もちろん本場の材料はありませんのである物で代用しました。結果、改良の余地があると思いましたが、今回使用した材料は、玉ねぎ1個、ピーマン2個、人参1本、ホールコーン缶詰1、キドニービーンズ缶詰1、チポトレチリ、スープストック1個、レモン汁少々です。聞いた話によると、豆は南米産の黒豆、レモン汁ではなくてライム、ピーマンではなくパプリカ、それからパクチー、キヌアという雑穀も使うようです。なかなか揃えるのが難しそうですが、また挑戦してみたいなと思いました。

当たり前ですが、地理的に近いメキシコ料理に近い風味でした。

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2013年12月26日木曜日

ブッシュドノエル

毎年クリスマスケーキはおいしいケーキ屋さんで買うのが恒例だったのですが、今年は思い切ってクリスマスケーキを作ってみました。

レシピはこちらこちらのココアクリーム。
ロールケーキ用の型が無いので適当な型で作りましたら、ちょっと生地が薄くなってしまいましたのでそこはクリームでカバーしてみました。

見た目はよろしくないですが、おいしかったです。
特にココアクリームが絶品だったので、このクリームはリピート確実です。



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2013年12月25日水曜日

中華まん

先日、急に中華まんが食べたくなりました。
買いに行こうと思ったもののその日は気温も低く、雨も降っていました。
それでも「中華まんが食べたい!」という気持ちは抑えられず。

これはいい機会!

クックパッドで前々から気になっていたレシピ
人生初の手作り中華まんに挑戦しました。

三温糖を使ったので少し茶色っぽい色になってしまいましたが、
とてもおいしくできました。
うまく包めなかったのが反省点ではありますが、意外と簡単に
作ることができました。

さすが人気レシピ!
また作りたいと思いました。













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2013年12月10日火曜日

生きる

先週末は1952年に公開された黒澤明監督の「生きる」を観ました。



主人公渡辺勘治(志村喬)が余命いくばくも無いと知ってから、いかに今までの人生を無意味に過ごしてきたか気付くのですが、私自身も同じだなと思いました。毎日あれこれと忙しくは過ごしていますが、それらに何か意味があるかと聞かれたら残念ながら意味があるとは言えないと思います。この映画を観て、無我夢中に一生懸命生き、何かを成し遂げられる人生を送れたらどんなに良いだろうかと強く思いました。どんなに小さいことでも見逃さずにその小さな発見を大切に育てられるような生き方をしてみたい、とつくづく思いました。・・・とその翌日早速子どもが朝なかなか起きてこないのでイライラして結局いつも通りになってしまい早速反省しました。

この映画の中で、渡辺が「いのち短し 恋せよ乙女」ではじまる「ゴンドラの唄」を口ずさむシーンがいくつかあり、とても印象的です。特にダンスホールで歌うシーンは、まだ渡辺が生きている内になすべき事を見つけられていない時だったのでとても迫力がありました。

Wikipediaによると、この映画、2007年に松本幸四郎さん主演でドラマにもなったみたいで、映画とは若干流れが違うような事が書かれてあり興味が湧きました。ドラマも見てみたいな。

さて、昨日の晩御飯ですが、残り野菜のスープとブロッコリーとナスのグラタンにしました。野菜スープにはグラタンで使ったブロッコリーの茎も入れて無駄なく使いました。グラタンは主人はあまり好きじゃないようですが、子どもはクリーム系の味付けが大好きなので大人よりもよく食べていたように思います。

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2013年12月9日月曜日

パンケーキ

日曜日の朝ごはんは料理上手な友人に教わったレシピでパンケーキを作りました。

本来はバターミルクを使うレシピのようですが、牛乳に少量のレモン汁・酢を入れるとバターミルクのようになると教えてもらったので、今回は牛乳+酢で代用しました。ヨーグルトで代用してもOKみたいです。ベーキングバウダー、重曹を加えた生地でとても膨らみが良いように思いました。ふかふかでとってもしっとりした生地でとても気に入りました。

ちょっと焦げ付いていて、かつマーガリンも雑に乗っていますが、家族も喜んで食べてくれました。平日の朝はどうしても時間に追われがちなので、週末はのんびり皆で朝ごはんを食べるように心がけています。



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2013年12月7日土曜日

ブラウンシチュー

テレビCMのシチューがあまりにも美味しそうだったのでどうしても昨日の晩御飯はシチューにしたくなりました。本当はクリームシチューにしたかったのですが、牛乳を切らしていたのでブラウンシチューにしました。お肉も何も無かったのでただの野菜ブラウンシチューです。

薄切りにした玉ねぎ2個を飴色になるまで炒め、輪切りの長ネギを加えて更に炒めます。そして小麦粉大さじ3を加えて炒め、水とローリエ、コンソメの素1個、トマト缶、にんじん・キャベツ・冷凍グリーンピースを加えて煮込みます。味付けにはとんかつソース・バルサミコ酢・味噌・塩コショウ・メープルシロップを使いました。煮込んでいる途中でローリエを取り出しました。

写真撮るのが下手なので載せるのが恥ずかしいのですが、これが昨晩のシチューです。



冬になるとシチューや豚汁など、体があたたまる料理が食べたくなります。デミグラスソースの缶詰があったらもっと美味しくできたかな、と思いましたが家にある材料を使った割にはまあまあ美味しくできたと思います。

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2013年12月6日金曜日

ゼラニウム

私の目標はなるべくたくさんの宿根草・球根を植えてあまり手をかけずにガーデニングを楽しむ事です。ガーデニングをはじめてから、教科書のように読んでいる「はじめての庭づくり(主婦の友社)」という本があります。「はじめての」とつくだけあり、とても分かりやすいのでとても参考になります。

この本の宿根草のページに「ゼラニウム」が載っていてそんなに育てるのが難しくなさそうなので欲しいなーと思っていました。1ヶ月程前でしょうか、近所の園芸屋さんの特売品コーナーを物色していたらこのゼラニウムがなんと50円で売られていて、迷わず買ってしまいました。花色は紫色だそうですが、淡い色か濃い色か今から咲くのを楽しみにしています。




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2013年12月5日木曜日

リコッタ風味のパンケーキ

今朝はいつもよりも早起きしたため、いつもの手抜き朝ごはんではなく、パンケーキを作ってみました。

週末のブランチで使う予定だったリコッタチーズを使ったリコッタ風味のパンケーキです。2013年4月2日号のオレンジページに載っていたレシピで作りました。生地には泡立てた卵白をくわえるのでふわっふわでとても軽い口当たりでした。

せっかく珍しく手の込んだ朝ごはんを作ったのですが、やっぱり平日の朝は家族皆バタバタしているので写真を撮る余裕がありませんでした。

それから、レシピにはパンケーキに添えるハニーコームバターの作り方も載っていたので次回このパンケーキを作るときはぜひハニーコームバターも一緒に作りたいと思います。

このパンケーキ、あの有名な「bills」のパンケーキに似ているレシピのようです。私はまだbillsには行ったことないのですが、一度で良いからお店に行って本物を食べてみたいです。

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金魚草

ノースポールに加えて、春に向けて育てている花のひとつが金魚草です。
種はタキイネット通販で購入した「金魚草F1カリヨンミックス」です。


こちらは9月末頃に種を蒔き、今はこのような感じに育っています。



ノースポールはほとんどの種がそのまま同じような成長具合なのですが、こちらの金魚草は苗によって大きさがかなりマチマチです。種の袋に書いてある説明によると100cm程度の丈になるようなのですが、まだまだとっても小さいです。暖かくなってきたらどんどん伸びていくのでしょうか。成長が楽しみです。

春になったら、ノースポールで花壇を囲い、その後ろに金魚草を植えてみようかなと思っています。

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2013年12月4日水曜日

ノースポール

春に向けていくつか花を種から育てていまjす。

その内のひとつが「ノースポール(クリサンセマム)」です。
初心者でも育てやすい花だと聞いたので種を買ってみました。
9月はじめに種を蒔いて、今はこのように育っています。



3月になったら庭に植え付けする予定です。
今は殺風景な我が家の庭ですが、春になったら少しは華やかになるかな、と楽しみにしています。
ノースポールは他の草花との相性がとても良い花なので今からどんなレイアウトにするかワクワクしています。

また花が咲いたら写真を撮ってブログに載せたいと思います。
下の画像は「みんなの趣味の園芸」からお借りしました。
こんな風に綺麗に咲かせることができたら嬉しいです。
みんなの趣味の園芸は草花の育て方が詳しく載っているので、私のような初心者には大変ありがたいサイトです。



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雑草

今年も早いもので12月になりました。

庭の手入れが苦手な無精者の私なのですが、申し訳程度にたまーに草取りをしたりするようにしています。今は気温が低いのでさほど問題ではないのですが、やはり春夏の雑草に困らされています。これまでは地道に時間を見つけて抜いてきたのですが、根気のいる作業なので少しでもらくになったらいいなという気持ちがあります。

そこで、色々ネットで調べてみたら、熱湯と塩を勧められている方が多くおられました。塩を使用するにあたっては、注意点があるようなのですが、今日早速この寒さの中でもたくましく生き残っている雑草に試してみました。これからどのようになっていくのか見ものです。植物を植える部分にはもちろん塩は使っていませんが、コンクリートの隙間からたくましく生えている雑草部分に熱湯+塩をかけてみました。

うまくいったらまたブログでご報告したいと思っています。

きれいな庭に憧れるのですが、なかなか難しいですね。綺麗にお庭の手入れをされている方を心から尊敬します。

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2013年10月19日土曜日

ドクターX

新しいドラマがはじまると、面白そうなドラマは一応1話目をみてみることにしています。10月からはじまったドラマの中ではテレビ朝日の「ドクターX」が面白いなと思いました。もちろん「相棒」はずっとみている大好きなドラマなので今回も欠かさずみる予定です。「リーガルハイ」は前に放送していたシリーズが面白かったのでまたはじまって嬉しいです。

2013年9月16日月曜日

レミーのおいしいレストラン

しばらくブログの更新をしていませんでしたが、夏休み中に子どもと観た映画の感想など、少しずつ載せていきたいと思っています。

子どもの夏休みが終わる少し前に、ピクサーの映画「レミーのおいしいレストラン」を観ました。

製作国:アメリカ(2007年)
監督:ヤン・ピンカバ、ブラッド・バード
脚本: ブラッド・バード
出演: パットン・オズワルド、ピーター・オトゥール
上映時間:112分
 
【あらすじ】

主人公のレミーは料理の天才。でも、ネズミなのです。レストランとネズミは水と油です。なかなか腕をふるう機会のないレミー。そんなレミーはある日嵐におそわれ、パリにやって来、有名なレストラン・グストーで見習いシェフのリングイニの「小さなシェフ」として料理をすることになるのですが・・・。

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映画に出てくる料理がおいしそうで、いいにおいがテレビ画面からしてきそうでした。舞台がパリという設定なので音楽もアコーディオンの音がしてフレンチテイスト満載で映画ととても合っていました。

最近子どもが料理に興味を持ち始めたのですが、この映画で生き生きと料理をするレミーを観て、更に料理がしたくなったようです。夏休みの最後の最後に初料理のカレーを作ってくれました。この映画のような子どもの好奇心が湧く映画をどんどん観てもらいたいと思うし、観せてあげられるような親にならないといけないなと思いました。

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2013年9月15日日曜日

ブログ再開

子どもの学校関係のことでバタバタしてブログを休んでいたら、いつの間にか夏休みがはじまり、夏休みが終わり、そして新学期がはじまってしまいました。
のんびりペースになるとは思いますが、細々とブログを続けていきたいと思います。

2013年6月21日金曜日

キャベツ炒め

先日、キャベツが安売りしていたので2つも買ってしまいました。家に帰ってから「買いすぎた」とちょっと後悔。野菜が高いので安売りしているとついつい多く買ってしまいます。ひとつは適当な大きさに切って冷凍しておきました。

その冷凍キャベツを使って、今日は炒め物を作りました。普段野菜炒めというと、油でいためて塩コショウをするだけなのですが、今日はクックパッドでおいしそうなレシピを見つけたので早速試してみました。ふるびあさんの「簡単おいし〜♪キャベツと挽肉甘辛炒め」というレシピです。ちょっとの手間(調味料を混ぜておく)でとっても美味しい炒め物ができました。家族も気に入ったのでこれからもこのレシピを使わせていただきたいと思います。

私は日ごろいい加減な料理ばかり作っているずぼら主婦なので、クックパッドはとても参考になります。

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2013年6月20日木曜日

ビーツのスープ

今晩はビーツのスープを作りました。

スーパーで缶詰が安くなっていたので買ってみたものの、ビーツはほとんど食べたことが無いですし、使い方といったらボルシチくらいしか知りません。

困ったときのクックパッド頼みで検索して、材料が少なくてすぐに作れそうなレシピを探しました。今日はlittlelily2007さんのレシピ「ビーツのスープ」で料理しました。特にトッピングは乗せなかったので、使った材料はビーツの缶詰、玉ねぎ、オリーブオイル、コンソメ、水、塩だけです。

とっても簡単でかつ素材の味を味わえるレシピで気に入りました。我が家は缶詰を使ったのですが、きっと生のビーツで作ったらもっとおいしいんだろうなー。缶詰でも結構高いので、なかなかビーツが手に入ることは無いのですが、また手に入ったら作ってみたいと思います。簡単でとても美味しかったです!

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2013年6月19日水曜日

鬼火

ルイ・マル監督の「鬼火」を観ました。

  • 製作国:フランス(1963年)
  • 監督:ルイ・マル
  • 音楽: エリック・サティ
  • 出演:モーリス・ロネ、ジャンヌ・モロー
  • 上映時間:108分






















【あらすじ】

アラン(モーリス・ロネ)はアルコール中毒で療養中。医師は退院してもいいと言うのだが、アランは病院から出ようとしない。アランの病室の鏡にはアランが自殺をする予定日「7月23日」が書かれている。死ぬ前にアランは友人を訪問するのだが、彼らの生き方に絶望する。そして7月23日を迎える。

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観ていて息苦しくなるくらい重苦しい映画でした。

ラストのアランの「ぼくは自殺する。君達もぼくを愛さず、ぼくも君達を愛さなかったからだ」というセリフが胸に突き刺さり、観終わってからしばらく呆然としてしまいました。

エリック・サティの音楽が静かに淡々と流れ続け、アランの最期の2日間の心的世界、孤独感を表すのにとてもよく合っていると思いました。

映画好きの友人から「世界の名作5本に入る」と薦められて観た映画なのですが、あまりにもアランが孤独すぎて、天気の悪さも手伝ってか私の心に非常に重く響いた映画でした。

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2013年6月18日火曜日

お茶漬けの味

小津安二郎監督の「お茶漬けの味」を観ました。

  • 製作国:日本(1952年)
  • 監督:小津安二郎
  • 脚本:野田高梧、小津安二郎
  • 出演: 佐分利信、木暮実千代
  • 上映時間:115分



















【あらすじ】

お見合い結婚をした茂吉(佐分利信)・妙子(木暮実千代)夫妻は生まれ育った環境の違いから生活習慣が合わず夫婦仲があまりうまくいっていなかった。茂吉とうまくいっていない妙子の楽しみは時に茂吉に嘘をついてまで学校時代の友達や姪の節子(津島恵子)と出かけたり、旅行へ行く事だった。

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妙子のプライドの高いところや茂吉に優しくないところが理由だと思うのですが、私の主人にはこの妙子がどうしても許せない役どころのようで、妙子が茂吉に冷たくあたったりするとすぐに「何でこんなに意地悪なんだ!」と鼻息荒く怒っていました。男性と女性では見方が違うのねと思いました。私から見ても妙子はあまり茂吉に対して理解力が無いな、とは思いました。ただ、きっと茂吉への愛情をうまく表現できないんだろうな・・・と勝手に思いこんでいました。茂吉はまあ優しくて穏やかこの上ない旦那様なので、そういう意味で妙子がうらやましくもありました。

終盤でお腹のすいた二人が台所へ行くシーンがあるのですが、そのシーンがとてもかわいらしいです。普段の食事は女中さんが作ってくれるため、妙子は台所のどこに何があるかまったく分からないのですが、二人で台所で物を探している姿はまるで小さい子どもがピクニックに行く準備をしているようでとても楽しそうでした。このシーンではじめて茂吉と妙子が夫婦なんだなと思いました。

何度かこの映画に出てきた「カロリー軒」というトンカツ屋さんの雰囲気がよく、そしてとてもおいしそうだったのでトンカツが食べたくなりました。昨日スーパーでトンカツ用のお肉を買ってきたので今晩は張り切ってトンカツにしたいと思います。

後で調べてみたら、この映画の企画は一度お蔵入りになったそうです。じわじわと気持ちがあたたかかくなってくる映画だと思うので映像化されて良かったなと思いました。

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2013年6月16日日曜日

ラヴィ・ド・ボエーム

アキ・カウリスマキ監督の「ラヴィ・ド・ボエーム」を観ました。

  • 製作国:フィンランド、スウェーデン、フランス、イタリア(1992年)
  • 監督: アキ・カウリスマキ
  • 脚本: アキ・カウリスマキ
  • 出演: マッティ・ペロンパー、アンドレ・ヴィルムス
  • 上映時間:103分

【あらすじ】

作家のマルセル(アンドレ・ヴィルムス)は家賃が払えず、パリのアパートから追い出されてしまう。ふとしたきっかけでマルセルは、アルバニアから不法入国していた画家のロドルフォ(マッティ・ペロンパー)と出会う。意気投合した二人はマルセルの元のアパートに行くが、そこには次の住民の音楽家ショナール(カリ・ヴァーナネン)が住んでいた。















画像はこちらからお借りしました。
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カウリスマキ監督作品によく出演されていたフィンランドの俳優のマッティ・ペロンパーは心臓発作で44歳で亡くなっています。味のある役者さんです。以前観た同じくカウリスマキ監督の「パラダイスの夕暮れ」では癖のある清掃員ニカンデル役を演じていて、彼の料理シーンが何故かとても印象的で忘れられません。この映画でも独特な雰囲気を醸し出していました。ペロンパーはこの映画の中でベレー帽をちょこんとかぶっているのですが、画家=ベレー帽というイメージを持つのは日本人だけではないのですね。

この映画のエンディングで日本語の歌が流れてきて驚いたのですが、調べてみると篠原敏武さんという方が歌っている「雪の降る町を」というタイトルの歌でした。舞台がフランス、フィンランド人の監督の作品で日本語の渋い歌が流れてきてちょっと不思議な気分になりましたが、落ち着いた歌で気に入りました。

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2013年6月15日土曜日

浮き雲

アキ・カウリスマキ監督の「浮き雲」を観ました。

  • 製作国:フィンランド(1996年)
  • 監督:アキ・カウリスマキ
  • 脚本:アキ・カウリスマキ
  • 出演:カティ・オウティネン、カリ・ヴァーナネン
  • 上映時間:96分

【あらすじ】

ヘルシンキの名店ドゥブロヴニクで給仕長をつとめるイロナ(カティ・オウティネン)と、トラムの運転手ラウリ(カリ・ヴァーナネン)の夫婦は、慎ましくも幸せな生活を送っていた。しかし、ラウリはリストラにあってしまう。なかなか職が見つからず酒に溺れる日々を過ごす。そんな中、イロナの勤めるレストランも大手チェーン店に買収され、イロナも職探しの日々を送る。希望が見出せない中、2人はドゥブロヴニクで働いていた仲間たちと新しいレストランを開く計画を立てる。































画像はこちらからお借りしました。

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冒頭の仲睦まじく暮らす2人のシーンから一転、ラウリがリストラされたと思ったらイロナも無職になってしまい、踏んだり蹴ったり。お酒におぼれるラウリとは異なり、イロナは地に足がしっかりくっついていて、苦しい立場に追いやられたときって女性のほうが強いのね・・・。

失業や生活苦といった重苦しいテーマの中でもいくつか笑ってしまうほほえましいシーンがありました。

ドゥブロヴニクで料理長が酒を飲み過ぎて暴れ、誰も料理長を止められなかった場面にイロナ登場で即解決したり、イロナとラウリが映画を観に行ってラウリが映画を気に入らず映画館のスタッフに文句を言うのですがそもそも映画の代金払っていなかったり、新しいレストランを開業する前にイロナが一時期働いた食堂でのイロナの一人芝居など笑えるシーンがたくさんありました。

紆余曲折あってもとのドゥブロヴニクのスタッフたちと新しいレストランを開店させた時の2人の表情がとても晴れやかで、やっと幸せな生活への一歩を踏み出せたんだなと私まで嬉しくなりました。

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2013年6月14日金曜日

ポテトグラタン

芽が出かけてきたじゃがいもを使い切りたかったので、昨晩はポテトグラタンを作りました。

どうも私はイマイチじゃがいもを使いこなせていない気がします。じゃがいもを使って作る料理と言えば、カレー、お味噌汁、ポテトサラダ、肉じゃがくらいしかレパートリーがありません。

昨日は冷凍庫にあったミートソースの上に、じゃがいもをゆでてつぶしたものを乗せてグラタンにしてみましたら、なかなかおいしくできました。ポテトサラダを作るときにも思うのですが、じゃがいもを潰す時にマッシャーがあったらいいなと昨日も思いました。いつもフォークを使っているのですが、マッシャーがあったら便利そうだなと思います。ただ、じゃがいも料理はあんまり作らないので買っても無駄かなと思い、結局買わずじまいです。

ブログに載せようと写真を撮ろうと思ったのですが気付いたらもう全部なくなっていました。ミートソースとじゃがいもは子どもの心を掴んだようで、いつもの我が家の粗食とは違い、食いつきがとても良かったように思いました。ミートソースさえあれば手抜き料理ですぐにできますし、簡単な割に意外と見栄えが良いのでまた作ってみようと思います。

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2013年6月13日木曜日

酔いどれ天使

黒澤明監督の「酔いどれ天使」を観ました。

  • 製作国:日本(1948年)
  • 監督:黒澤明
  • 脚本:植草圭之助、黒澤明
  • 出演:志村喬、三船敏郎
  • 上映時間:98分

【あらすじ(Wikipediaより)】

反骨漢だが一途な貧乏医師・真田(志村喬)は、闇市のやくざ・松永(三船敏郎)の鉄砲傷を手当てしたことがきっかけで、松永が結核に冒されているのを知り、その治療を必死に試みる。しかし若く血気盛んな松永は素直になれず威勢を張るばかり。更に、出獄して来た兄貴分の岡田(山本礼三郎)との、縄張りや情婦を巡る確執の中で急激に命を縮めていく。弱り果て追い詰められていく松永。吐血し真田の診療所に運び込まれ、一旦は養生を試みるが、結局は窮余の殴り込みを仕掛けた末、返り討ちで死ぬ。真田はそんな松永の死を、毒舌の裏で哀れみ悼む。闇市は松永などもとからいなかったように、賑わい活気づいている。真田は結核が治癒したとほほ笑む女学生(久我美子)に再会し、一縷の光を見出した気分で去る。
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やくざ相手にきっぱりと物を言う医者が同じ黒澤監督の赤ひげに重なりました。きっぱり物を言い過ぎてやくざから暴行を受けても変わらない態度は立派で医者の鑑だと思いました。なかなか医者の言うことを聞かない松永に対しても口ではそっけない事を言ったりするのですが心から心配していて、こういうお医者さんに今まで出会ったことないよな、と松永が少しうらやましくもありました。

以前「白痴」を観た時にも思ったのですが、女学生役の久我美子さんはやっぱりかわいいなぁと思いました。さわやかなかわいらしさがあって、今だったらきっとポカリスエットのCMがぴったりの清潔感です。

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2013年6月12日水曜日

オズ

先週末は子どものリクエストで「オズ」を観ました。土曜日に物置の掃除をしていたら主人が何年か前に録画していたDVDがいくつか出てきて、その中にこの「オズ」がありました。ボームの児童文学が原作です。

  • 製作国:アメリカ(1985年)
  • 監督:ウォルター・マーチ
  • 脚本:ウォルター・マーチ、ギル・デニス
  • 出演:ファルーザ・バーク、ニコール・ウィリアムソン
  • 上映時間:109分

【あらすじ】

オズの国からカンザスへ帰ってきたドロシーのその後です。ドロシーはヘンリーおじさんとエムおばさんにオズの国の話をしますが、彼らは妄想だと心配して病院に連れていきます。入院させられたドロシーは嵐の夜に不思議な少女とともに逃げ出し濁流にのまれてしまいます。意識をとり戻したドロシーは、めんどりのビリーナとともにオズの国にいました。しかし、オズの国はすっかり変わっていて、エメラルド・シティは廃墟になっているのでした。



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観直すまですっかり忘れていたのですが、遠い昔、学生時代にこの映画を観に行った事があります。当時はおそらくなんとも思わなかったのだと思いますが、あらためて観直すと、この映画は意外と怖いですね。家族と観ながらもみんな口々に「これ本当に子ども向けなの?」と言っていました。主に魔女のシーンが怖かったです。魔女が頭を取り替えるシーンや、頭をはずして寝ている姿、頭無しで歩く姿など。それから、魔女の手下であるホィーラーズもシュールすぎて怖い。小さい時に観てたら怖くて夜寝られなかっただろうなと思いました。

怖いシーンも多少あったものの、やはり児童文学です。はじめの方に出てくるランチのなる木だったり、魔女から魔法の粉を奪って空を飛べるソファを作ったり、オーナメントに変えられた仲間たちを救うシーンはとてもワクワクしました。うちの子は特に別の物に変身させられた子どもたちを救い出すシーンが気に入ったようで、ティック・トックが元の姿に戻ったときは飛び跳ねて喜んでいました。普段あまり子供向けの映画は観ない家なのですが、純粋に喜んでいる姿を観て、たまにはこういう映画もいいなあとしみじみ思いました。

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