2013年4月26日金曜日

先日ヒッチコックの「」を観ました。

ヒッチコック作品の中で最も有名な作品だと思うのですが、これまで観たことがありませんでした。 随分前に観た友人からいかにこの映画が怖かったか延々と聞かされたため、怖い映画が苦手な私は無意識に敬遠してしまっていました。

早速、観た感想ですが・・・主人公のメラニーにはつっこみたい所がたくさんありました。ミッチの家に行くのに、何故わざわざボートで行ったのかしら。帰る時に、後から車で追いかけてきたミッチの方がよほど早く船着場に到着してたし。あとは、食堂で「鳥に襲われた!」とメラニー父と大声で電話話したり、他の客とああだこうだ議論していて、子供連れのお客さんから「子供が怖がっているから静かにして!」と注意を受けてました。そりゃそうよ。注意されちゃうわよ。公共の場で何故にそんなに大声で話すのよ、など。でも、お洋服はクラシックな感じで素敵でした。

結局一体何だったのか、結末がどうなるのか、観終わった後も悶々と考えてしまい、見事にミステリアスな結末で終わらせたヒッチコックの手法に陥ったなと思いました。

鳥って怖い。いわゆるホラー映画ではないけれど、やっぱり怖い映画でした。