- 製作国:アメリカ(1964年)
- 監督:アルフレッド・ヒッチコック
- 脚本:ジェイ・プレッソン・アレン
- 原作:ウィンストン・グレアム
- 出演:ティッピ・ヘドレン、ショーン・コネリー
- 上映時間:130分
【あらすじ】
マーニー(ティッピ・ヘドレン)はあるトラウマから赤い色を見ると激しく動揺してしまう。また、盗癖があり、金庫破りの常習犯でもある。ある会社で金庫破りをした後、マーニーはマーク(ショーン・コネリー)の会社で働こうと面接を受ける。以前マーニーが金庫破りをした会社と取引のあるマークは興味もあり、マーニーの素性を知った上で採用を決める。マークの会社でも金庫破りをしようと勤めながらも社内で情報を集めるマーニーだったが・・・。
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当たり前かもしれないのですが、ショーン・コネリーが若い!そしてかっこいい!最近の映画での渋い演技が印象に残っているのですが、この映画ではその渋さというのがまだ出てきていないような感じがしました。「精悍」という言葉がぴったりです。
マーニーのクラシックな服装が上品で素敵だな、と惚れ惚れ。オフィスで着ていた洋服も、マークと結婚してからの洋服も質が良さそうでティッピ・ヘドレンによく似合っていて普段楽な服装ばかりしている私にはとても良い目の保養になりました。
赤い色が出てくるたびに異常なほど動揺するマーニーに「何が原因でこうなったの?どうしちゃったの?」とどんどん映画に引き込まれていきました。
1960年代の映画なので現在の撮影技術と比較する必要は無いとは思うのですが、マーニーの乗馬シーンなどで「ああ、合成なんだな」と目につくところが多々ありました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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