レイ・ミランド扮する主人公が、浮気をした妻（グレース・ケリー）を殺害しようと完全犯罪を目論む、という内容です。
グレース・ケリーはこの映画のどのシーンでも綺麗でした。特に赤いドレスがよく似合っていてうっとり。白いネグリジェ姿も品があって何を着ていても美しいなあと思いました。
この作品もそうなのですが、撮影シーンはほぼ主人公の部屋だけです。場面のうつりかわりはほとんどないのですが、それぞれの思惑が複雑に交錯してハラハラしながら観てしまいました。
全体を通して私も家族もレイ・ミランド派（？）だったので「ああ、そんな事を言っちゃだめよ！」、「いい切り返し！」などとリビングではレイ･ミランドへの声援が飛び交いました。ラストについてはまだ観られていない方もいらっしゃると思うので書きませんが、非常に面白かったです！
毎回映画にカメオ出演されていたヒッチコック監督ですが、今回は見つけることができませんでした。後でネットで調べて「ああ、そこだったのね」とそこだけ観直しました。どこで出演されているのかは上記ウィキペディアリンクに載っています。
またポップコーンを食べすぎた土曜日の夜でした。
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