2013年5月7日火曜日

怪談③

2日間に渡って観た小林正樹監督の映画「怪談」、昨晩最後の4話目を観終えました。

今日観たのは「茶碗の中」というお話です。

「怪談」の中でも一番短いお話だったのですが、とても面白かったです。結局何だったのかは想像しないといけないのですが、結末のあるひとつの案を映画の中で作者(滝沢修さん)が示してくれます。非常に短い作品ではあったものの、主役の武士関内を演じた中村翫右衛門さんの演技でキリッと作品がまとまっているように思いました。

4話すべてを観終わった後に思うのは、どの作品も芸術的だと思いました。それから、出演されている俳優がすごい方たちばかりで、主役はもちろん、端役でも有名な役者さんばかりだったので「こんな俳優さんも出てる!」という楽しみ方もできました。

次はどの映画を観ようかな・・・。

ここのところ、ヒッチコックや「怪談」といった少々怖い映画が続いたので、次は楽しい映画を観たいなと思っています。